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宮城県石巻市にてボランティアなり

今週末は人生で初めてのボランティアに参加した。
2月10日の金曜夜に東京をバスで出発して、次の日11日に現地でボランティア活動をし、その日の夜にバスで東京に戻るというハードスケジュールなボランティア活動だった。
bs120210-01
初めてみる東日本大震災の被災地。
テレビで見るよりも、新聞の写真で見るよりも、現地の悲惨さはヒシヒシと伝わってくる。
しっかりと心に刻むべき風景。
ここで今から11ヶ月ほど前におこった出来事の事を思い、厳粛な気持ちで何枚か写真をとる。

bs120211-01.jpgbs120211-02.jpgbs120211-03.jpg
海岸線付近では、工場の復興、再稼働が始まっており、製紙工場の煙突からは
無言にモクモクと白い煙があがっているのが見える。
瓦礫、積み上げられた車の山、骨組みだけが残ったコンビ二、家主を失った壊れた家。
それらの沈黙を、無視するかのように巨大工場は平然と動いている。
胸の奥が、やるせない気持ちでいっぱいだよコンチクショー!!

石巻市で津波の被害を受けた場所を目の当たりにしてから、ボランティアセンター絆に移動。
bs120211-04.jpg
ここで、1時間ほど滞在して、今日の活動の説明を受け、チーム決めなどをしていざ活動の舞台となる仮設団地に出陣。

団地は、整然と並んだプレハブに平屋がずらりと並んでいた。
整然と平然と、くじ引きで選ばれた人達が、管理しやすいようにただ並んでいた。
bs120211-06.jpgbs120211-07.jpg
現地での活動はサンライスプロジェクトといい。
仮設住宅で一人で暮らす65歳以上の老人に支援者の手紙を渡すという活動であった。
そのついでに、体も元気になってもらおうとお米を3kg渡す。
bs120211-08.jpg
3時間ほどの活動で私達のチームは2人の老人に会いお米を直接手渡すことができた。
訪れても留守であったり、訪問した先が家族住まいであったりして、なかなか対象となる老人に出会う事が難しい。
そもそも、この活動をしている人の誰しもが疑問に思っていることが、
なぜ、行政が仮設団地に住んでいる人の状況を把握していないのかということだ。
サンライスプロジェクトも、全ての団地を回って、どこにどの位一人暮らしの老人が居るのかを把握する調査から始まっている。
全くもって行政の管理が行き届いていないのだ。
そこにボランテイアが入り込み、細やかなケアを無償で続けているという事。
政府は、原発にお金をまわす暇があったらここで活動するボランティアの人達により多くのお金をまわしてほしい。
現地で出会った老人の方達は、人とのつながりを欲している様子だった。
寄り添える人。自分の身の拠り所というものが
物理的なものでなく、精神的なものとして在るということが。
彼らの生活を地に足のついた、現実感のあるものにしているのだと思う。
ああ上手く、言えない。
bs120211-09.jpg
住んでいる場所がプレハブで、みんな一緒だし、何十年と住んでいた場所が津波で皆無になった。
モノのよりどころがゼロに等しい立場になった人の状況は自分では完全に理解することは不可能であるけれども。
きっとすごく 寂しいことなんだということは判る。
その寂しさを満たすことは、もうモノではどうしようもない気がする。
気持ちであり、思いであり、触れ合いということが彼らの気持ちを少し和らげて、普通の状態にもっていってあげられるチカラを持ち得るのだと思う。

今回のボランティアに参加して、被災地を初めて訪れて切に思うのは。
行政なんて肝心要のところでは、結局当てにならず。
人を支えるのは、普通の人のちから。
大きな決まりとか法律が人を助けるのではなく、
一人の人間の挨拶だったり、笑顔だったり、階段を登りおりするときに重たい荷物を持っていたら手を差し伸べる
一人の人間の行動が必要ってこと。
勿論、法律とか役所の存在を否定しているのではなくて、
それらがあっても、人間の触れ合いがない社会になってはソモソモだめなんだなぁ〜っていうこと。
建物提供するから終わり。
お金を支援するから終わりじゃなくて。
人間のぬくもりがなければ、だめだなぁ〜ってことを再認識です。
bs120211-10.jpg

211の現地活動を思いだし、考え、きっとまだまだイロイロな気づきがあると思う。
今日、このブログで書いたことも、今急ぎ足で焦って書いているから今後訂正する事もあると思う。
そしたら、その都度、このブログで書き留めて、修正しますワッショイ。

ちなみに、高速道路をバスで帰宅している途中、二本松で0.39μSv/hを記録・・・
東京都文京区の4倍・・・
やっぱ原発事故シャレになっとらん!!!
bs120211-11.jpg

雑草スープS



Kの追記

天ぷらバス

はじめての被災地ボランティア、
ほんと、今までにない体験だったね(^^)
わたしなんかはボランティアというボランティアはほとんどしたことなかったし。
こんな風にみんなボランティアしたいっていう人達ばかりのツアーなんて…
ほんと、みんな誰かのために何かできればって思っている気持ちが天ぷらバスいっぱいだった。
ほとんどの人達が被災地ボランティア経験者だったことに驚いた。
昨年のあの日の直後に現地入りした人もいて。
ずーっと毎月のように被災地に赴いてきた人もいて。
自己紹介のとき、今回のボランティアの感想のとき、
私たちが知らない石巻での活動を話してくれた。
もちろん、その場にいなかった私には想像つかない状況もあったろうけど、
みんなの生の声を通して、その時の情景が、思いが伝わってきた。

このツアーで私ははじめて石巻と出会った。
人けのない更地、生活用品がごみのように混ざっているのがみえる。
高く積まれた瓦礫の山。
何かにぶち抜かれたあなだらけの倉庫。

あの日がなかったようにはもう、もどれない。
ゆっくりと、深呼吸して、ゆっくりと新しい、懐かしい石巻に、いつか…

また行こうと思う。
仮設住宅地で出会った、十年前まで洋服を作っていたというおじさん、
また会えるかな?


雑草スープK
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